藪地区で山田錦の稲作体験!

藪地区で山田錦の稲作体験!

こんにちは。【月桂冠オンラインショップ】の吉川です。
6月10日(月)に兵庫県加東市藪地区にお邪魔し、稲作体験をしてきましたのでレポートします。

藪地区と月桂冠の関係

兵庫県は酒米の王様と呼ばれる山田錦の産地として有名で、その中でも六甲山の裏側から三木市、加東市に至る北播磨地域で生産されたものが山田錦の中でも昔から良質とされ、この生産地は特A地区として別格に扱われています。
月桂冠は藪地区と契約栽培をしており、全国新酒鑑評会の出品酒はこの地区のお米を使用して醸しています。
今年は全国新酒鑑評会で4蔵全てが金賞を受賞したことのご報告を兼ねて、稲作体験をしてきました。

当日の様子

月桂冠 藪地区 山田錦

前日には雨の予報も出ており天気が心配でしたが、なんとか持ち堪えてくれました。
稲作体験をする月桂冠社員は総勢7名。9時に京都から出発し、10時半頃に現地に到着しました。

月桂冠 藪地区 幟

月桂冠の幟がたくさん立っています。

その後、作業着に着替えてJAの方々、農家の方々に挨拶し田植えスタート。

月桂冠 藪地区 手植え

コンバインで大部分を植えていき、残りの部分を手植えしていきます。

月桂冠 藪地区 コンバイン

運転もさせていただきました。

月桂冠 藪地区 コンバイン

午後からも引き続き違う田んぼでコンバインを運転しました。
初めて運転して感じたのが、真っすぐ進むのが意外と難しいということ。
稲を真っすぐ配置していかないと、終盤でズレが生じてくるので、ハンドル操作にも力が入ります。

月桂冠 藪地区 手植え

酒米に一から携わることができたうえ、藪地区の方々と親交を深めることができた貴重な一日となりました。
この日植えた稲を10月に刈りに行く予定です。

ご協力いただいた藪地区の皆様、ありがとうございました!